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第13回日本リハビリテーション栄養学会学術集会

第13回日本リハビリテーション栄養学会学術集会

大会長挨拶

第13回日本リハビリテーション栄養学会学術集会開催にあたって

百崎 良

第13回日本リハビリテーション栄養学会学術集会大会長

百崎 良

三重大学大学院医学系研究科リハビリテーション医学分野教授

この度、第13回日本リハビリテーション栄養学会学術集会を2024年3月2日(土)、三重県・四日市市文化会館にて開催させて頂きます。日本リハビリテーション栄養学会は2017年に法人格を取得し、学術集会の社会的意義が大きくなっています。日本だけでなく世界にリハビリテーション栄養の質の高いエビデンスを普及していく責務があると考えています。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、なかなか現地での学術集会開催が難しい状況が続いていましたが、徐々に落ち着いて来ているため対面での開催を中心に準備をすすめています。

本学術集会のテーマは「デジタルヘルス時代のリハビリテーション栄養」としました。近年、医療の各分野において、デジタルヘルステクノロジーの活用が進んでおります。リハビリテーション栄養の領域でもデジタルヘルステクノロジーを効果的に活用する基盤整備が必要であると考え、このテーマとしました。また、ポストコングレスセミナーを2024年3月10日(日)、メタバース(仮想空間)内にて開催予定です。新型コロナウイルス感染症もだいぶ落ち着いては来ていますが、まだまだ完全に以前の日常には戻っていないことや社会環境の急速なDX化を鑑み、NEW NORMALに即した開催様式としメタバースでの開催としました。リハビリテーション栄養におけるデジタルヘルス活用に関する有意義なディスカッションができたらと考えております。

多職種、多領域の方々が集い、語り合い、実りある学術集会にしたいと考えておりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。